夢とビジョンが宝・リーマンショック以来の落込み・僕が飛び跳ねる理由 事務所便り2014年9月16日(火)No366

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夢とビジョンが宝

日本語の「夢」には実現しない、はかないの意味がある。答えのない問を問い続ける意志の力と、魂の声を聞き夢とビジョンを語る。

魂は思想であり、思想は未来を予見する方法でもある。そこから希望やビジョンが生まれます。

成長を求める心が、人にしろ本にしろ、出合いの「縁」が運を引寄せます

誰でも自分の直感で求める時、それは「恋」なのかもしれない。

思い立ったら吉日、心の熱さを失いたくないものです。未来を予見する事無くして、夢とビジョンを語ることはない。

即ち、時代の流れと本質的変化を、自分で予見することがどうしても求められます。

人生は一度切り、若きS・ジョブスがインドを放浪したように時空を超え、自分を信じ行動する価値がある。

良くマネジメント(考え方)で“木を見て森を見ず”と言われますが、意思決定に森の「大局観」が必要となります。

また決断は直前に、理性でなく感性の直感に従う。

物事を必死で取り組む必死は必ず死ぬと書きます。

実際死ぬまで生きるのですから、結局生き方が問題になります。

いったい夢とビジョンを失って、必死に生きる意味があるのでしょうか。単に生きる為に生きるのでしょうか。

それは次の「成長」のため、最終的にマネジメントが「美醜」の領域に外ならないでしょう。

必死の「死生観」が問われます。

矛盾の両極端に対峙することで、常に心身に葛藤があるのが普通です。

現代は答えのない問いを問い続ける力と、「朝令暮改」の精神力等、器の大きい想像力が求められています。

 

リーマンショック以来の落込み

内閣府が8日発表した4~6月期国内総生産(GDP、季節調整済み)の第2次改定値では、物価変動の影響を除いた実質で前期比1.8%減、年率換算で7.1%減となり、8月発表の速報値(前期比1.7%減、年率6.8%減)から更に下方修正された。

企業の設備投資が5.1%減と速報値(2.5%減)から悪化したのが主因。

実質成長率は2四半期ぶりのマイナス成長で、下落幅はリーマン・ショック後の2009年1~3月期(年率15.0%減)以来の大きさとなっています。

景気後退は国民生活を直撃し更に二極化が強まります。政府の政策(財務省)責任であります。財務大臣や日銀を始め長雨など適当な理由を付けています。

 

僕が飛び跳ねる理由

先月NHKTVで自閉症を扱った番組がありました。東田直樹(22歳)さんです。
大変良くできた番組です。

反射的に以前話題になった「佐村河内守」番組を思い出しました。当時の映像でサングラスに隠れ表情、目を見ることはできませんでした。

当時視聴してNHKへの思い込み?疑うことすらしませんでした。編集者の頭の中をいったん通った映像からは、真実の偽証を見抜けなかったのです。

さてこの番組は多くの 自閉症に対する社会の偏見を、一挙に払しょく出来る力のある番組でした。多分ですが海外でも何かの賞に値するかと思います。それだけ影響力があるNHK(予算)にしか出来ない作品。

本人の言葉を紡ぐ感覚それ自体が次元を超え、いたわりの優しさが感じ伝わるものが無限にあります。

本人の書いた絵も素晴らしいものです。

翻訳され世界に反響を呼んでいる本は7年前、中学生の時に書いた「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」です。

すでに絶版ですが図書館にあり、予約しましたが順番待ち、今年中に読むのが無理なようです。

再放送もあるようです。

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