歴史に何を学ぶ・金沢市健保課・神は細部に宿る 事務所便り2014年9月8日(月)No365

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歴史に何を学ぶ

内閣官房参与を務める本田悦朗静岡県立大学教授は1日、ロイターのインタビューに応じ、4月の消費増税による景気下振れは想定外の大きさだったと懸念を示し、2015年10月に予定されている消費税率10%への引き上げは、1年半先送りし2017年4月実施とするのが望ましいとの認識を示した。

<増税による景気下振れは「想定外」の大きさ>
消費増税による駆け込み需要の反動減に加え、消費税率3%引き上げによる実質所得の8兆円減が経済に重くのしかかり、増税による景気下振れは「想定外」に大きかったと指摘。「デフレからインフレへの転換期での消費増税のリスクがいかに大きいか。消費マインドも企業マインドも安定していない時に増税することのリスクを学んだ」と語った。

<再増税、17年4月まで1年半先送りが望ましい>
安倍首相は12月上旬に2015年10月の消費税率10%への引き上げの是非を最終決断する方針だが、本田氏は「再増税は非常に慎重にならざるを得ない」とした。

そのうえで「実質賃金のマイナス幅を補って余りあるだけの名目賃金の上昇が期待できる状況が確実になるまで、消費税の再増税は延期すべき」とし、「最低1年半くらい延期し、2017年4月1日(実施)としてはどうか」と語った。

<増税政策失敗はアベノミクスの成功に多大な影響>
経済の好循環を促しGDPを拡大させていくアベノミクスに対して、あらためて「消費増税は消費や投資に冷や水をかけ(成長)縮小効果がある政策」とし「消費増税とアベノミクスは逆を向いている。今はアベノミクスに集中すべきだ」と指摘。再増税の判断は「アベノミクスの成功に対して非常に大きな影響を与える」とも語り、増税政策を失敗すれば景気腰折れにつながりかねないと警告。慎重な判断が必要と繰り返した。

(9月2日ロイターより転載。)

 

金沢市健保課

今月二日金沢市に臨場。税金を取り巻く行政は、担当者は事実関係を確認し、強制執行では特に注意すべきものを、市民の無知(二年時効)に乗じ、家族に国保の二重負担を平然と執行している。(国健保料)それも永年放置し、窓口は課長を含め市民の立場と異なる敵対的お上意識な対応です。課が異なると事実を自らは確認しない現場と部署間の責任転嫁の体質で、重複でも違和感なく執行する仕事の権力機関である。

 

神は細部に宿る

知識は過去の経験から生まれたもので、智恵は過去の経験から創造された新たな見識であります。

知識は今では誰でも簡単にインターネットで得ることができますが、しかし智恵はそれぞれ専門家でも人生経験、見えない「体験」によって言葉に表せれない「暗黙知」を獲得するものです。

智恵は経験でもない権威でもない、常に反省する力によって得るものです。

智恵は知識より感性や洞察力に大きな差があります。

これは、相手の心の動きを感じる知識でなく「知性」と言うのでしょう。

智恵を獲得した人には、十年二十年修行した隠れた職人が多いものです。

相手の心が見えるようにならなければ、単なる知識の伝達、心ない面従腹背の人です。

他人が良く見えても一番見えないのは、自分の心です。

素直と謙虚を失えば、当然感謝の心も失っています。

何事も十年、目標を持ち続ければ一流の領域です。
どんな仕事でも気付かない、ちょっとした細部のこだわりが、大局を動かし「天使の好循環」が始まるのです。

劣る自分は、常に心が「神は細部に宿る」を反芻するのか。

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