構想力の経営 事務所便り2014年11月4日(火)No373

仕事を通じ顧客と従業員、仲間を幸せにし社会に貢献する

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構想力の経営

変化に鈍感な組織は必ず衰退して行きます。今日が最善であっても明日も最善とは限らないからです。

現状維持の守勢は最大のリスクです。変わり続け、行動する企業より常にリスクが上回っています。

情報は発信が第一、第二が共有、収集は第三番です。

感性の構想力は、現状認識から来る問題意識が主です。

人によってそれぞれです。

構想力は使命感の哲学(生き方)、世界観や人生観から徹底的に考え抜かれた創造的行為である。

単に衛星ロケットで言えば、打ち上げの目的、タイミングと方向性です。

まず発射場の現地で何を感じ、何を気づくかですが、目的と問題意識がなければ、腹底に響く大爆音と閃光に感動するだけで、構想に何ら繋がらないと思います。

宇宙飛行士は次元の異なる空間から自分の目で、地球と人類を俯瞰した時、確実に意識に変化があったと思います。

ある意味「神」の領域でしょうか。

私たちも常に顧客志向、市民立場であれば、見える世界は必ず違って来ることでしょう。

感性の違和感は大局感から末端に来るものです。

消費増税8%から10%、エボラ出血熱、イスラム国、人口減少など津波の如く瓦解(変革)の地響きが聞こえているではないか。

人まねでない自らで構想を考え提案し、実行する中で検証し磨かれて他の追随を許さないものになるです。

答の全ては自然界に存在しています。

見ていても気付かない、謙虚でないから分からないのです。


失敗アベノミックスは先月31日、消費増税支援で日銀の追加金融緩和

6月16日、便り352号の「皇室とベニスの商人」でホワイトナイトと書きましたが、先月その気鋭の社長に会いました。

その会社のホームページに社訓・行動指針が掲示されていましたので御紹介します。

社訓

○笑顔:みんなの笑顔があふれる職場

○前向き:物事すべてを前向きにとらえて

○思いやり:まわりの人たちへの思いやり

行動指針

1.物事すべてを「前向き」に「プラス思考」でとらえよう

2.「ピンチ」→「即チャンス」ととらえ行動にうつそう

3.「有言実行」「率先垂範」まずは自分が手本を見せよう

4.「出来ない理由」を考えずに「出来る方法」から考えよう

5.「謙虚さ」と「素直さ」を以て物事を受け入れよう

6.「即行動」「即実行」行動力と機動力をもとう

7.「メリハリ」をつけスイッチの切り替えをしっかりとしよう

8.現状がベストとは限らない勇気を持って「改革」をしよう

9.人生一度きり「時は命」時間を大切に使おう

これは社長そのもの、地方のホープでしょうか。

1、やりたい目標を持とう

2、失敗を恐れない

3、最後まであきらめない

4、好奇心を大切にしよう

5、仲間、友人を広げよう

赤崎勇(ノーベル物理学賞)の発言。

次は毛利衛宇宙飛行士の言葉だったと思います。

すべての本質は良く似ています。

月は太陽に照らされて光る。

他者があって自分があるという、その深みに惹かれたのです。

宇宙船から見る下弦の月。

あれは一生忘れません。

人とつながってこそ、自分がある。人生もそうありたいですね。

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