仕事を通じ顧客と従業員、仲間を幸せにし社会に貢献する
構想力の経営
変化に鈍感な組織は必ず衰退して行きます。今日が最善であっても明日も最善とは限らないからです。
現状維持の守勢は最大のリスクです。変わり続け、行動する企業より常にリスクが上回っています。
情報は発信が第一、第二が共有、収集は第三番です。
感性の構想力は、現状認識から来る問題意識が主です。
人によってそれぞれです。
構想力は使命感の哲学(生き方)、世界観や人生観から徹底的に考え抜かれた創造的行為である。
単に衛星ロケットで言えば、打ち上げの目的、タイミングと方向性です。
まず発射場の現地で何を感じ、何を気づくかですが、目的と問題意識がなければ、腹底に響く大爆音と閃光に感動するだけで、構想に何ら繋がらないと思います。
宇宙飛行士は次元の異なる空間から自分の目で、地球と人類を俯瞰した時、確実に意識に変化があったと思います。
ある意味「神」の領域でしょうか。
私たちも常に顧客志向、市民立場であれば、見える世界は必ず違って来ることでしょう。
感性の違和感は大局感から末端に来るものです。
消費増税8%から10%、エボラ出血熱、イスラム国、人口減少など津波の如く瓦解(変革)の地響きが聞こえているではないか。
人まねでない自らで構想を考え提案し、実行する中で検証し磨かれて他の追随を許さないものになるです。
答の全ては自然界に存在しています。
見ていても気付かない、謙虚でないから分からないのです。
失敗アベノミックスは先月31日、消費増税支援で日銀の追加金融緩和
6月16日、便り352号の「皇室とベニスの商人」でホワイトナイトと書きましたが、先月その気鋭の社長に会いました。
その会社のホームページに社訓・行動指針が掲示されていましたので御紹介します。
社訓
○笑顔:みんなの笑顔があふれる職場
○前向き:物事すべてを前向きにとらえて
○思いやり:まわりの人たちへの思いやり
行動指針
1.物事すべてを「前向き」に「プラス思考」でとらえよう
2.「ピンチ」→「即チャンス」ととらえ行動にうつそう
3.「有言実行」「率先垂範」まずは自分が手本を見せよう
4.「出来ない理由」を考えずに「出来る方法」から考えよう
5.「謙虚さ」と「素直さ」を以て物事を受け入れよう
6.「即行動」「即実行」行動力と機動力をもとう
7.「メリハリ」をつけスイッチの切り替えをしっかりとしよう
8.現状がベストとは限らない勇気を持って「改革」をしよう
9.人生一度きり「時は命」時間を大切に使おう
これは社長そのもの、地方のホープでしょうか。
1、やりたい目標を持とう
2、失敗を恐れない
3、最後まであきらめない
4、好奇心を大切にしよう
5、仲間、友人を広げよう
赤崎勇(ノーベル物理学賞)の発言。
次は毛利衛宇宙飛行士の言葉だったと思います。
すべての本質は良く似ています。
月は太陽に照らされて光る。
他者があって自分があるという、その深みに惹かれたのです。
宇宙船から見る下弦の月。
あれは一生忘れません。
人とつながってこそ、自分がある。人生もそうありたいですね。