利益誘導・二代目の責務 事務所便り2014年11月10日(月)No374

消費税増税へ日銀が金融緩和

素早い対応と処理の追求・雇用を生み利益を出し、税を納める

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利益誘導

「利益供与」

なんてものは永田町ではそもそも横行している。マスメディアだってみんな知ってる。サクラをタクシーで動員するのだって、そのタクシー代は言うまでもなく利益供与にあたる。ただでタクシー出してもらって政治家の講演を聞けるんだから。細かいことを言えば日本の政治活動なんて、実際はアウトだらけなのだ。でも、んなもん、僕らマスメディアも黙認してる。キリないし。利益供与が全部ダメって言いはじめたら、日本の政治の歴史は根本から崩れちまう。

皆さんの周りにも無駄な道路、あるでしょ?工事、やってるでしょ?

あれ、要は「自民党の権力者に投票しなさいね」って。「投票すれば仕事を与えるぞ」ってやってる訳だ。そうやって、国民の予算を使って、利益をバラまいて、選挙で有利にし続けた。

こうやって、世界でも例を見ない「一党独裁政権」の国が育ってきたわけだ(その結果、道路だらけで借金だらけになったけど)。

やってる事は完全な「利益供与」なのだが、政治家の大センセイたちは声を荒げてこう言ってきたのだ。

「ニッポンの発展のために、高速道路が必要なのであります!」

裏を返せば、単に、その工事を発注しなければ、その工事関係者からの票が集まらなくなり、その工事業者からの政治献金(←聞こえはいいけど、合法な感じのワイロ)を集められないってだけの話だ。

でも、日本の政治はそうやって動いてきた。それを選択してきたのは他でもない国民だ。そんな裏側の話くらい、みんなだってとっくの昔に知ってるはずだ。

なんで無駄と思える箱モノが多いのか

なんで無駄な薬を出しまくるお医者さんが儲かるシステムが横行しているのか?

なんでごく一部の大メディアだけが電波利権を独占できるのか?

自民党を押さえておけば、全部守ってくれるからだ。そんな感じで、やりたい放題癒着してきた日本の一部上層部の既得権益軍団は、もう、どうしようもないくらいの力を持ってしまってる。そして、国民の生活にはそこまでの急なひずみは起こらないので、国民もそれをちゃんと支持してきたのが日本のもう一つの真実の姿だ。

責めてる民主党も民主党で、なにカマトトぶってんのって話だ。あなた方の2009年の大うそマニフェスト、利益供与大全集でしょうが。よく言うよってね。

ー10月19日ー

長谷川豊HP・本気論本音論

二代目の責務

同じものを見て同じことを聞いても、人によって持つ知識や経験が異なり、それぞれのフイルターが違うため結果が違うのは自然です。

また「物を見る」ことと「物を発見する」間に「経営学」と「経営」程に大きな差がある。

経営の動機と目的も全社員に明確化し共有することで、結果が全く異なります。

経営の問題を知覚し、状況判断し、将来を見通して布石を打って行くのに個人的な資質が深く影響します。

同じ時代を共有する経営者は何を見て何を意識して意思決定するのでしょう。

これが同じ時間環境に於いて同業者間で生じる差です。

存続が主目的なら自らの責任で、早期に自力で目的を果たすべきで、多くの時間を費やすのは全く無責任、資質自体に疑義があります。

存在維持は、生存条件の最小限(希望)を満たす覚悟と意思統一が不可欠です。

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