自分勝手が世界の主流・ゲームのルールも勝手・シンギュラリティ 事務所便り2016年6月6日(月)No392

自分勝手が世界の主流

自国の文明に役立つか、人民の考えが自国内だけに終始し、その実情に満足している。

徳と不徳の境界にはある道理がある。そこにどんな道理が存在しているか。

「美意識」の存在が精神に欠落している場合、それは欲望が優先するものです。

身の丈を超える欲は「不徳」です。

東京都知事に見る「公人」を忘れ、自分だけが得をしようとする卑しさ、言い訳と屁理屈の指導者は都民・国民の逆鱗に触れるのであります。

これは民主主義の多数決の欠陥、民意の誤謬にありますが、結局本人よりも選んだ人、騙された人(都民・国民)の責任に転嫁されます。

ようやく民放に遅れNHKTV以外でオリンピックコンサルタント料(賄賂)を取り上げているところを見ますと結局、辞職は時間の問題過去の人でしょうか。伊勢志摩サミットでブローチをオバマとフランスのオランド大統領が付けていませんでした。オバマは「パールハーバー」に配慮しオランドはオリンピックのコンサルタント問題?

スズキ自動車の燃費は机上の計算で申請していた。

テストコースが風の影響で正確なデーターが取れない事が理由とされています。

これは防風林植樹で解決できるのが一般的ですが、会長はコスト優先のため採用しませんでした。ケチったの?

会社の企業理念には売上を最大限に伸ばし、経費を最小限に抑える。利益を追うのではない。利益は後からついてくると掲げています。

庶民のメーカーであって尚更ですが、トップを含め魂に欠けた社内風土が存在し、企業理念やコンセプトが形骸化しているものでしょう。おかげで永年築いた日本製の信頼や信用も失いました。

ゲームのルールも勝手

OECDが成立させた「共有(通)報告基準」にアメリカは調印を拒否しました。

これは自国の「外国口座税務コンプライアンス法」を楯にして、他の国々の金融機関に口座内容などの情報をすべて開示するように求める一方で、アメリカ国内の金融機関の情報は他の国に対して一切公表しなくてもいいようしています。

つまりアメリカ国内に租税回避を目的とした秘密口座を持っていたとしても、自国基準でこれを他に開示する義務はないのです。

これは公平性を欠くと言わざるを得ませんが、このようにして、中国やロシアのリーダーに打撃を与え、イギリス系タックスヘイブンを潰し、アメリカ国内のタックスヘイブンに世界の超富裕層の資金を集中させ、米国経済を活性化するのが目的かもしれません・・・。

この不平等な仕組み、日本が様々な不利な条項(安倍政権は公開できない)を約束し、TPPを巡る構造と共通するものを感じます。

独裁者が君臨すれば、スポーツでもルールは常に変更されるのが常識です。
白人社会の何が悪いの世界で、純粋にキリスト教文化は「力は正義、神」です。

シンギュラリティ

シンギュラリティとは人工知能が人間の知能を超える歴史的な「特異点」のことをいいます。

生産されるものが生産される知性そのものであるから、知性が自ら改善に取り掛かる。人類の再定義が強いられます。

一般的な人間は拡張された知能に追い越され、追随することすら脱落することになる地殻変動に相当します。

人類の哲学的な転換点ではないでしょうか。

未来は、これまでとは違う。

われわれが道具を作り、次は道具がわれわれを作る。

テクノロジーが人間の知性と融合し、世界が一変する。創造力は格段に高まる時代です。

われわれの進化の節目には、圧倒的な変化がみられる。

現代は変化の起こるスピードがより速くなっている。

銀河系は光速の限界に近づいていく。

未来の変容は避けることができない。

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