過去の延長に未来はない・明日の破綻 事務所便り2016年10月25日(火)No406

過去の延長に未来はない

現在できないことが、夢です。夢を失わないため、
チームに信頼感が必要です。

夢が人を前に進める原点であります。人は夢によって活動し、変化を明るく前向きに受け止めた結果、目標を持てます。

変化の先を読み、将来像を描く。

これまでになかった発想や視点で生まれるものは、過去の延長線上から生まれるものではない。

分析し問題を見つけ、若干でも対策に置き換える。

この手法は時代遅れです。デカルト的西洋発想を基礎にした「過去の延長線上に未来はない」のです。

時間と目的を考え、いかに達成するかを考え、変革が結果の量と質に大きな影響を与えます。

現代は変革主導の時代です。

わが国は数十年にわたり先送り構造改革を進めていますが果たして成功したと言えるでしょうか。

私達は今まで何十何百回投票に行来ました、不安から解放されたでしょうか。残念ですがこれからまた何百回投票しても、状況がよくなるとは考えられない。

隣国の圧倒的な構想力の格差、したたかな経済構想に翻弄されるTPP提灯を一人掲げた、世襲ピエロが見えてくる。

もう国民は為政者の詐欺でなく、宗教的洗脳でしか救われない気がします。

会社の目的が存在しない、目的が消滅すれば存在意義はなくなるのです。

目的の視点から、目的を再構築し、常に目的の目的を見つめ、従来の常識を再定義する中から未来が生まれるのです。

未来から学ぶ、先はこうあるべき、未来のあるべき姿を描けないは、未来の過去が現在でありますから結果未来がないのです。

すなわち「変化」なくして成長なし、継続的に次の手を繰り出し続ける中でしか「存続」自体がないのです。

ですから、変化するのみ明日又、日が昇り輝きます。

昨年や年初と比べ何がどう変わったか、単に年を重ねるのでなく、新たな事をどれだけ行ったかでしょう。

総括できるほどあれば、貴重な経験で立派です。

踏み留まるだけの後退、少なくとも消滅の危機から僅かに遠いのですが、何もしないのは最悪の手です。

全く5年先、10年先を見ざる、言わざる、聞かざるの、最悪の考えざるです。

我が国は明治の成功体験が、すべて今日のトラウマになっている。経済成長はしたが、民族の愚策で、更なる衰退と消滅の過程(人口減少)でしょうか。

明日の破綻

我が国は時に自然災害を含め、乗り越えるに多大で困難を極める試練に等しい苦難を、天が課します。

解消に時間が答えを出すものと、自らが乗り越えるものに分かれます。

心配や不安と悩み事は、解決するため行動を起こすきっかけを、示しています。不安を無くすために、自らが行動する必要を示しています。

時間と諦めで逃げて癒す。これは怒りで立ち向かうのでないですが、たとえ無駄であっても行動せず、自然の回復力にゆだねるのは、自分の自信と経験につながらない。ただ逃げる日々を重ねるだけです。

大きな妄想を描き、そのための可能な小さな目標も作らない。会社に計画(年次・月次)が無いのはそれが失敗では、会社として存在の意味が問われます。

小さな目標の積み重ねから、多くの達成感を得ることが可能です。

我が国の金儲け第一が仕事では、謙虚さを失わない心が希望です。

人間が自然界に驚異と凶器の存在になっているのに未だ気付かず、多くの人がアメリカ的正義が不正だと未だ気付かず、政権の基軸が、錯覚の創出と虚像であることすら知らない。

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