本年も大変お世話になりました。・ 君の名は 事務所便り2016年12月12日(月)No412

本年も大変お世話になりました。

昨今の世界情勢は波乱に満ち溢れ、一寸先は闇を呈しています。

実に刺激的な状況に、溢れかえって来ています。

これまでと考え方、行動力の影響が大きく異なっています。

変化は明治維新に匹敵する変革で、革命的とも考えられます。

常に準備を怠ってなりません。変革の中に大きなチャンスが潜んでいますから。チャンスそのものです。

余ったものが足らなくなり、足らないものが余る時です。また一瞬のうちに攻守が入れ替わります。

目が覚めたら強者が弱者に、その逆も、一瞬に入れ変わります。

先月25日、キューバのカストロ前議長が90歳で亡くなりました。

「私は地獄に落ち、マルクスやレーニンに会うだろう。地獄の熱さなど、実現することのない理想を持ち続けた苦痛に比べれば、何でもない」と、仏紙に語っていました。

謙虚さと勇気を没するまで失わない、偉大な指導者であったことは否定できません。

今年の「便り」は381号「本年経済の見立て」より始まり、計32号を発行した。

バックナンバー等外、全てオープンで、誰でもパソコンで見れます。観点と主張は何ら変わっていない。

今全国に税理士が7万人5千人いますが、しかも紙ベース(パソコン操作が不得意な年配者のため)で、毎週情報発信を目指し、発行している事務所は、全国で外にないと自負しています。

就任した年2008年6月の第一号から、8年で412号です。年平均50号を超えています。

大災害の時、日刊体制で不眠不休で発行した時期もありました。

現在は情熱と体力的にきついものがあり全く書けない、精神的に負担となる時があります。

見えない力に負けない人が、増えることを切に願うものです。

君の名は

新海誠(43)最新作を三回見ました。話題となる現地巡礼が分かります。前作「言葉の庭」も良いですね。

本人は長野県南佐久郡小海町の出生。

実家は明治42年創業の建設会社を代々営む新津組。

昭和47年に株式会社として設立されたのち、3代目にあたる父親が代表取締役社長に就任し、年商70億円ほどの規模に成長させた長男。

風景描写の緻密さ・美しさが特筆され、これについて本人は、「思春期の困難な時期に、風景の美しさに自分自身を救われ励まされてきたのでそういう感覚を映画に込められたら、という気持ちはずっと一貫して持っている」と話しています。

特別何かに秀でた存在ではなかったが、学級委員や生徒会といった役を押し付けられるタイプだったようです。

中央大学文学部文学科国文学専攻。在学中からアルバイトとして立川市の日本ファルコム(ゲーム会社)で働き始めた。卒業後は、4代目として家業を継ぐため修行として、父親の紹介を受けた都内の住宅メーカーに勤める予定だったが断り、アルバイト先に正式に入社。

映画は「美しい」の一言です。

人は美しいものを見ると幸せになります。

影に紫を使い色彩、質感は印象派のモネに通じるものがあります。

私は見るたびに涙を流しました。

それと曲も斬新で紅白出場は当然でしょう。

良い映画かどうかは、明るくなるまで席を立つ人の数で分かるものです。

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