海賊とロシア
昭和20年8月15日・ロシアは日ソ中立条約を一方的に破棄し、日本の敗戦後も、武装解除した日本軍に襲い掛かった野蛮な国です。
米国の原爆投下も戦争だから、負けたからだと言え、犯罪は決して許されるものでは永久にありません。
満州では日本女性を強姦しまくり、60万人の日本兵をシベリアに強制送還して、地獄の強制労働で数万人の死者を出した冷血国家です。
高慢になる人(国)は、既に勝負に負けている。
高慢は、常に破壊の一歩手前で現れます。
映画「海賊と呼ばれた男」昨年12月、封切を観ました。
小説もお薦めですが、経営者には、ぜひ見て頂きたい心に残る一本です。
「国岡商店社歌」です。
荒波を超えて舟をこぎ出せば
そこは同胞(はらから)つどう希望の地
常に心の荒ぶる波をいにしえの海人の生きざまを
襲いかかる苦難に 流されれも
再び陽が昇ればわれら立ち上がる
たとえ一歩でも前に進め
信じる同胞と海へこぎ出せば
そこは心帰る懐かしの地
荒波にもがけよ心の海で
きっと切り開ける
明日へと
税とヤクザと国家
「税とヤクザと国家」の違いはタダ一つ、法の下かどうかです。
ヤクザでも多くの人々が支持すれば国家になります。
この違いは税の徴収は法にもとずいて行われるもので、ヤクザ自体はそもそも法に基づいていないのです。
金沢市健康保険料課の市民に対する不法な滞納処分に対し、一昨年、監督機関の石川県に不服審査請求を提出していますが、国税通則法下に係わらず、全く進んでいません。
金沢市当局(担当者)は法を形骸化する不法行為で、権力を私物化するもので、審査請求書にその事実関係を明らかにしています。
金沢市は市民が税を払い納める行為と努力を、完全に無視したものであります。
耐えると、知恵が生まれる
「苦しい時、知恵生まれる」日ハム・栗山監督(55独身)
―「起用がずばずば当たりました。奇襲・奇策を含め、勝利の確率を上げるための采配ですね。
もちろん奇襲をかける時は普通では勝てないから賭けるのであって、周りがびっくりするような作戦でも僕の中では勝つための最大限の作戦になっています。そして大きな勝負にはリスクがつきもの。それにずばずば当たったような状況でなくては勝てません。僕だけでなく勝つチームはやってることが当たるから勝つだけですから」ー
トランプ対ヒラリーの大統領選挙戦では意図的で大量な偽情報を流され、専門分屋であっても何が真実か分からないのが真相です。
昨年トランプ大統領が確実と分析、四月時点に「アホの壁」で掲載したのは、新自由主義の本質から現状分析、導き出したものです。
この選択に必要なものが「常識」です。
常識を「守・破・離」で超えれば、誰も目の前に大きな視界とチャンスが広がります。
但し「千に三つ」です。準備不足と計画が甘く殆どが失敗します。
しかし、前に出ることによって多くを学び、リスクを取って得た貴重な経験は、一瞬を判断する見えない資産になっているのです。
海賊とロシア・税とヤクザと国家・耐えると、知恵が生まれる 事務所便り2017年1月10日(火)No414