困難に立ち向かう力・多選は益ゼロ・和食が文化遺産 事務所便り2013年11月25日(月)No324

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困難に立ち向かう力

 創業者や経営者、社長は失敗を重ね困難に直面した経験を数多く持っておいでます。
問題解決無くして今日はない。
強力な武器は、肉体的、精神的な健康です。それぞれが持つ基準が、社会や時代に役立つことで進化が始まります。
 「人事を尽くし、天命を待つ」のではなく、多くの場合「天命を信じ、人事を尽くす」ことが局面を切り開くのです。
自分を信じる力です。押しなべて最近、女性の創業割合が高い気がします。
近頃草食男子が話題となっていますが、現在のところ女子が元気な理由が見えてこない。なぜ元気なのでしょう。
立ち向かう力が、ソフトパワーだからでしょうか。
軸の確かな「柔かな道」でしょうか。
 志を「人々を幸せに」を実現、息をするように自然な、おもてなし、見返りのない愛を続けるため、ヒューマンを販売するのが事業になるのでは・・。
 人類は環境の中でしか生きて行くことが出来ない。
感動を、共有できるか。共感を繋ぐことで幸せになれるはずです。
人類が進化するために、根本から考え、意識から変える必要があります。変えれば未来は変えれるのです。
 女性が社会の見えざる規制の中でしなやかに対峙、幸せと生きがいの統一を求めるために、真の教養が試されます。
 命を繋ぐのは森。木が酸素と水を造り出します。
生物にとって酸素や水は命そのもの。
人生は「出合い」です。
 

多選は益ゼロ

 なぜ知事多選を問題にする理由は、危機を感じているためです。5期20年の権力集中によって、現場が硬直した現状です。(便りNO304号・許さざる者たち)
 危機のシグナルをだす責任を、県民の一員として強く感じているものです。
 現場の官僚機構はヒラメです。目は上しか向いていません。ひゃくまんさんしかり。
本来向くべき県民から完全に離れ、組織自体が独善です。行為が愚弄しているのです。謙虚のことばを組織自体が、喪失したため悪臭が県庁舎に漂っています。
中央公園整備等で県がとった一連の行動は、正に石川県民を軽視したそのものです。
直接議会の答弁書作成責任者に面接しヒラメを強く感じた。
 税を使い威圧する建物と、横にコピーした警察本部庁舎のセンスは、意識に無関係とはいえないでしょう。
 県や議員は「親方日の丸」で中身までダサくなってきてい無いでしょうか。
 

和食が文化遺産

 和食が「無形文化遺産」になります。芸能や祭り、伝統工芸技術など対象。遺跡や自然が対象の「世界遺産」、文書や絵画などが対象の「世界記憶遺産」がユネスコの「三大遺産事業」と言われています。
 食関係では、フランスの料理や食文化、地中海周辺料理、メキシコの伝統料理、トルコの麦かゆ食など4件が登録されています。
いずれも料理だけではなく、各地の伝統や儀式などとの関わりが評価されています。
国内では2012年までに歌舞伎など21件が登録されている。
 農水省は昨年、『自然の尊重』という精神を表現している『社会的慣習』の「和食」を推薦した。
 一汁三菜に見る文化、多様な食材を新鮮なまま使用、コメを中心に栄養バランスに優れた構成で、自然の美しさや季節感を表現し、正月や田植えなど年中行事と密接に関連といった特徴を挙げ、食材や料理法だけではなく、器の物と人間の関係、家族、地域の結びつきを強めて、一緒に食べる「頂きます」の「日本食文化」登録を目指していた。
 食料自給率が70%から40%に激減。作る人と食べる人のコミュニケーション欠如が、家庭でも進んでいないでしょうか。

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