西国立志編-国を良くする-•平成の黒船 平成25年11月18日(月)/No.323

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西国立志編 -国を良くする-

 日本人は明治の開国後、二十年余りで世界の「列強」名を連ねました。
 また太平洋戦争の焼け野原状態から、二十年余りで経済大国を作り上げた。
世界中でこのように、二度までもマイナスから発展を成し遂げた民族は歴史的にも地上で存在しません。
 従って戦勝国である米国は今日でも安保条約で自国の軍隊を日本の首都圏に配備する必然があるのです。米大使館も首相官邸のすぐ側です。
 日本黎明期の「西国立志編」と「学問のすすめ」は目標を示す、双頭の鷲です。
 ここに米国式の合理主義はない、「純日本式成功哲学」の本質があります。
 時代は、世界のリーダーになれる素養が十分にあるのに歴代の自民党リーダーは、世界的野心も意志を喪失、全く見えない。これは民族の悲劇そのもの、世界の不幸であります。
 会社の強弱は、社長の道徳に関わり、事実と善良を柱に会社の品行を形成するものです。
 国家が何かをしてくれるのではない。
法律で禁煙・禁酒ができるのでもない。
自らが頑張って変革していくものです。
 政府に頼る考え方自体が明確な誤り、法律は万能ではないのです。欠陥そのものです。
法律をどんなに整えても犯罪は減らないのが事実です。
それぞれが自分を律し、良心に従い良いことを行わない限り何も解決しません。
 国家が繁栄する基本は共通する目標と志、正直な国民の人格がすべて、「自然」そのものです。
 国を良くする責任の実態は、私達国民にあります。
 欧米に追随するのではなく、世界に冠たる国土を築く使命が私達に課せられているのではないでしょうか。
国家が家族であるという私達の意識が薄れているのではないか。
 日本はエネルギー問題の解決無くして、どんな未来も書けない。
それにしても労働組合の無責任は実に重いと思う。
 目的が明確である限り、常に良心に従い、満足は成功の障害そのもの「謙虚」と「感謝」が友です。
 今日までに、人は必ず他人の助力や支援を受けています。
心や品行が正しい意志の基礎である限り、自分自身が主役です。諦めず実行と努力で得る「自ら助くる人」です。
 私は知っています。
 打算を超え、変人扱いを覚悟で、国家権力に対し諦めない限り、10年内に実現することを署の現場で何回も体感しています。
 

平成の黒船

 先月末に、野々市市柳町に出店する会員制スーパーコストコの実際を京都八幡に見てきました。
 欧米資本、江戸時代に黒船を目にした日本人の驚きが分かる気がしました。 欧米の全てそぎ落とした合理主義そのもの大量消費の文化であります。イメージで語れば現代の恐竜です。日本で進化も考えられ、地域に新たな影響が確実です。
 2年後の進出計画は敷地面積7千7百坪全敷地を買い上げる。建物は5千坪、駐車場は2千坪の3階建であります。
今後の出店計画は日本海側では富山県、新潟県を予定のようです。
個人年会費が4千円、法人業者会員が3千5百円、消費税別です。月にすれば4百円余りです。米国資本企業ですが現地に適合するため、進化することが想定されます。
ビジネスモデルとして通用するシステムであると考えます。
金融・保険・流通の大激戦が日本で行われています。
 日本が勝利を得たシステムはもう通用しないのか。TPP自体は貿易ルール、そんなヤワに壊滅させられる日本であったか。

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