成長しなければ即死・二日新甫(しんぽ)は荒れる 事務所便り2013年9月2日(月)No311

PDFファイルはこちら

成長しなければ即死

 資源のない我が国は、海洋を回遊するマグロか地上を走り続けるハツカネズミなのかも知れない。アベ成長戦略の不発は、貧困化が加速し夢や希望を奪い去るだけです。
 後退につぐ後退を続ける、インパール、ガダルカナル作戦が今日の社会状況のよう。
 成果にギャップがある場合、既存の知識を疑い、新たな知識を獲得する必要がある。つまり「自己否定」できるかどうかです。
 行動様式が確立されているならば、日々進化する自己革新能力の組織でなければならない。儲けにも「道」がある。
 仕事は決まったことの繰り返し、と言うことは平和な時代のことです。構造の均衡破壊が鍵となる。
 明日は潰れる危機感の想定が出来ない人や企業は、話さなくても目で分かるものです。
一言で語ればビジョンと目標、目的のある「自律」です。
進化自体は適応ではなく「創造的破壊」です。
 革新のイノベーションは異端、偶然を取り込むことである。官僚制はこれらを徹底的に排除した組織構造で独善的でビジョンと真逆なのです。戦後の官僚が失敗を重ねるのは当然であります。
 税務署の労働組合を分裂させ戦後一貫して、北陸でも組織人数が一桁になった今でも執拗に差別、弾圧を全国的に続けています。
 強いもの、権力に対して42年一貫して戦い、国家権力に鍛えられました。
 強い者・権力への立ち向かい方、実戦経験はこれまでの対当局戦等で実証済みです。
ギブアップの記憶はない。
 外部環境が生み出す機会と捉え、徹底抗戦は結果、税務現場の改善に貢献し、組織は経験資源を蓄積・展開できる。
 よって私的に調査は大歓迎なのであります。
担当者からは国家権力と人間性が透けて見えます。
 逆説ですが、適応は適応力を締め出すものです。
 戦略的思考は、オープンな思考と共有する体験の中から蓄積されます。
 戦後のニッポン軍人が、「自己否定」の結果、今日の日本再生があったのです。
 成長できないのは、自己否定が出来てないからです。何が問題か全く分かっていない。
 簡単に言うと謙虚でなく我が強い、人間の器・コップに我の『蓋』をしているのです。
進化するためには「学習」する組織でなければならない。
 お互いのシグナルの発信、打ち合わせも立派なコミュニケーション、学習です。
 軽視する者は、成長の距離が遠い。
 

二日新甫(しんぽ)は荒れる

 これは商品相場の新穂(新しく上場される作物)からきた言葉です。月初が二日、月曜日から始まる月は荒れるという相場ジンクスです。
 年に一、二回暦にあります。今月がその新甫に該当します。
世界情勢は何が起きてもおかしくない、微妙なバランスに成り立っている。
 私達を取り巻く環境は凄まじい勢いで進化して、米は基軸通貨を支配し、さらにエネルギー、保険、金融、食料、通信をも支配しています。これらを支配する限り、「如何なる戦争」にも勝利することが出来る。
 戦後一貫して支配し、世界の知能を自国に呼び込んでいる。
 当然戦争を想定、勝敗を分ける戦略(攻撃)産業は絶対に譲りません。
 神聖なる領域です。犯すものは過去を見てもどんな犠牲を支払っても武力支配をいとわない。
 韓国の日本に対する敵意は、経済規模(GDP)が東京都以下です。日本の円安インフレ政策の転換で完全に窒息する。
中国は強い日本の復活を望んでいない。現政権の失政が証明される事になるからです。
 それを提灯持ちの勢力、マスコミが覆い隠す。
 日銀の黒田「異次元緩和」は、消費税増税で国民から収奪のためか?。

Follow me!