歩みの備忘録・未来は私たちが作る 事務所便り2013年4月30日(火)No300

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歩みの備忘録

 創刊号から5年、お陰様で「事務所便り」の三百号です。
誠にありがとうございます。

 正直に言って何を書こうか悩み、何とか、ようやくか、号を重ねてまいりました。
過去のタイトルを振り返って、その時々の時勢が垣間見れます。歩みの備忘録でしょうか。

 「地域から明るい未来を作ろう」そのため、日々膨大なマスコミ情報に押し流され続ける私たちは、いつの時代でも翻弄され、一方の価値観に影響され易いのです。

 私たちの先人はこれまで大きな犠牲を払い、今日の社会を築いてきました。
私たちは悠久に繋がる次世代に、より良い社会を引き継ぐため、生きる役割があると思っています。

 日々翻弄される多数が常に正しいとは限りません。
「便り」は個人の見方や考えを提示して来たもので、皆様方の何かの、お役に立てれば幸いです。
 関与先様に限らず、良くなってほしい。幸せになろう。
そのため私たちは何ができるか。しなければならないか。

 おせっかいでしょうが、勝手な提言をさせて頂き、誠に感謝しています。

 5年前、全く先の見えない中でも社会には道理があります。不条理もあります。
道理に反することに直遭遇しても、選択は自由です。
その時、社会の一員として、試されていると感じました。
 それは与えられた「試練」です。逃げるのも受けるのも自由。正直「利得」は一切考えにありませんでした。見えざる手といいましょうか、火中の栗「困難」を覚悟の上で選択したものです。

 税務当局と真正面に対峙出来ても、まだまだ地域社会の進歩発展に少しでも役立っているとは、決していえる状態ではありません。
 これまで年月を重ねて、不振会社の一助に程遠い状態であります。
意識改革が進まず何も変わらぬ事務屋であります。

 今後も改革に一同微力を積み重ねる所存であります。
どんな注文やご意見でも、担当を含め忌憚の無い所を自由に、お聞かせて頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。
ありがとうございました。
 

未来は私たちが作る

 よく考えれば、「安倍総理」が未来を作っているのではない、委託しているのでもなく、私たちが未来を作っています。
 原発事故を見て「誰もなにも分かってない状況」ということが分かりました。
 官邸も東電も警察も。情報が取れていない。それぞれの人達がそれぞれ情報を持っていても、全体で何が起きているのかということについて誰も把握していないということです。
 もっと深刻なことは、統治システムはあるけれども、全体を把握する人がいない状態であったことです。
 そういう状況は近隣諸国にとってチャンスです。
大きな敵が目の前にいるわけでもなく、結局全て自分達の行動にかかって来ます。
 ですから、私たちも元気と積極的、自分次第のチャンスです。
 未来は自分達が作るんだ、という観点で一人一人が立ち上がるかどうか、このことが非常に大事なことです。
”生き方”というのは、自分が主体性を持つことです。自分で主体性を持って、未来を自分で決めることです。
 明日を自分で決め実行する「原理原則」しかないのです。
 投票で人生を委託する人は人任せの人生。天は自らを救いません。

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