大きなお世話-仕事の理念と目的-・オセロゲーム 事務所便り2013年4月1日(月)No296

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大きなお世話 -仕事の理念と目的- 

 お上や会社に従っていれば、人生が豊かに、幸せで豊かな老後を迎え終えれる時代は、人生が終わっても実現しない。
 そんな「現実」は外国に従属する限りあるはずがないのではないでしょうか。

 世界は既得権益に依存し、他人の真似をするような価値のない個人や企業は、確実に選別される時代に入っています。

 目的意識がない場合、問題意識も危機意識も当事者意識も当然ないわけです。良くしたい改善や改革の意欲自体がないわけです。
 他人に指示してもらうことが自然で、現状といわれた事がすべてと、結果的に思ってしまう。

 問題を発見し、問題解決能力を持つため、前例のない問題に直面するときに、実態や本質を把握し、適切に対応する能力を備えている必要があります。
 現状維持がすべてであれば、この時代に付いていけない。

 本質を外し、解決策が単なる「思いつき」では方向性が間違っています。
 それでも自分で解決策を見つけなければなりません。
今はデジタル社会です。
多くはPCソフトの中に素人が即、プロ並みの仕事ができます。仕事は殆んど代替できます。

 仕事の本質は「喜んでもらう」ことです。
会社の理念と目的も、人に「喜んでもらう」ことです。
 相手や社会を良くすることが人の幸せになります。
そのために何ができるか、どうすれば良いのか。
 阻害している会社・社会の「問題の本質」を冷徹に見つめなければなりません。

 会社は本来顧客ニーズの新商品を打ち出せない、保守的な体質の複合体ではありません。
 なぜこうなるのか。なったかなぜを常に問い、本質的な解決策を見つけられる人材を一人でも多く出すしか、明日がないのでしょう。

 原発推進に恥ずべくもない無責任な「国営」を含めたマスコミが垂れ流す現象に惑わされてはいけません。
 情報は中立的に入ってくるものでは絶対にありません。必ず恣意的なフイルターを通して流されます。
 世論誘導のメディアはその政策に都合の良い大本営情報を流布します。意識的な詭弁を流します。
 国民を無知にするこの政策はしばしば、米国発です。
 であれば、真のメルトダウン(核のゴミ)で日本に焦土が再現でしょうか。

 隣国の大本営と本質は同じ、おおきなお世話でしょう。
 

オセロゲーム

 原発事故の発生と被害で、情報の根源(権威)が信じるに値したでしょうか。
  でたらめを再確認しなければなりません。なぜでしょう。
 国民に責任回避するため、自己弁護のアリバイ作りの情報、バレモトで平然と垂れ流す歴代政権があった。
 日銀の白と黒のオセロゲーム。4~6月の経済状況で消費増税が来年4月から8%、15年10月から15%に決定される。
 長引くデフレ経済下の増税は個人消費を冷え込ませ、景気をさらに悪化させるおそれがある。増税を実施するには景気回復が絶対に不可欠です。
 成立した増税法にも「景気条項」と呼ばれる付則がある。そこでは、税率引き上げの条件として「経済成長率で名目3%、実質2%を目指す」とある。
 アベ景気回復期待が米の支援の基、為替の潮目を変える。
 貧乏神の白川日銀が破綻した、黒田オセロゲームです。

  日本の「理念」が世界を支配する時代はまだか。

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