目的と目標・昨日より今日 事務所便り2014年5月7日(水)No346

一、仕事を通じ顧客と従業員、仲間を幸せにし社会に貢献する
二、雇用を生み利益をだし、税を納める
三、素早い対応と処理の追求

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目的と目標

仕事(労働)は、
 人に命令されてやっているだけでは動物の次元と同じ。
より以上を意欲的に求め、価値を創りだすものです。
仕事とは、価値を創りだすことです。
但し、その価値は他人が決定します。
人間性(格)は、
1、人は不完全で短所を持つ自覚と素直な謙虚さです。
2、自己創造、自己実現、より以上を目指し生きること。
3、人に役立つ存在になること。
人に喜んでもらう能力と人間性の成長です。
人の道に外れた人格の経済行動は、労働観念の変革を促進します。
会社(組織)は、
 時代に合う新しい魅力と価値を創り出す独創力です。
成長し挑戦し続けること。このために内外に学び、客に教わることでしょう。
 商品の差別化、魅力的な機能の提案と、内部の効率化が自社の強みになり優位性を生みます。
強みと弱み自体、環境によって変化し、コインの表裏一体です。強みをより伸ばすことが会社にとって正解でしょう。
会社の強みは資本や設備ではない、殆どが「人」に帰結しないでしょうか。
 目的と目標は、事業戦略のゴールを決めるものですから、「見える化」にとって必要不可欠であります。

 世界は日本の繊細な技術力を使わなければ全て最先端の製品は実現しない。この現実を知らなければならない。
なぜこの国が長期間をデフレで苦悩するのでしょう。追米、安保政策ですからか。
本来優れた民度が、暴力にたいしての防衛力でしょう。
 国家の歴史は民族と思想、風土の積み重ねです。
日本史、歴史観から学ぶ必要があります。
現代は江戸から四百年、日本近代化の基礎は江戸東京にあります。
日本は「和」の歴史、基本に学ばなければならない。
 我々は世界最高度の質を求め、繊細で優美な究極の完成度を求める美意識の民族です。
これをもってしても日本は人類の平和に大きく貢献できる民族であります。
第二次世界大戦後のユネスコ憲章の前文に「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」と掲げています。

 

昨日より今日

 事実は一つでなく、無限です。
宇宙自体、真理や法則によって動いているのではなく、新たな秩序を模索しながら動いている。 永遠に変わらない本質はなく、宇宙の本質は「カオス」です。変化し続け「真実は無限」であります。
戦後の民主主義は、権利を主張し合い、攻め合う社会です。
自由と平等の対立軸である権利と義務が、今日社会を混乱に導いていないか。
「時代を創る原理は、時代を滅ぼす原理でもある」という歴史の法則が働いています。
 権利と義務という理性的な原理によって創られる欧米型の社会は、新しい時代に適合していないのではないか。
共生を排除する仕組み、TPP(関税無し)のグローバル社会は、欧米の覇権のため必要不可欠ではないか。
世界で起こっている事件や出来事は、人間の理性抑圧に対する反逆にみえてきませんか。
 昨日より今日は、全く同じではないでしょう。目に見えないのですが時間が流れ、人の意識自体も急速に変化していないでしょうか。
スピード化した人間社会の延長に変化した未来がありますが、一方で未来が現在を提示しているとの見方もあります。明文化された法自体は変化に対応していません。即ち社会の常識を疑う必然性が、全くないでしょうか。

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