答えは現場に・黒田日銀総裁 事務所便り2014年6月9日(月)No351

一、仕事を通じ顧客と従業員、仲間を幸せにし社会に貢献する
二、雇用を生み利益をだし、税を納める
三、素早い対応と処理の追求

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答えは現場に

客の期待を上回らない限り、本当の満足は与えられない。
単に業務機能を求めているだけなのでは?
機能だけなら一円でも安いところが絶対によいはずです。
客の幸せのため機能以外に、何を提供するのかです。

我々は本当の喜び、感動や幸せを提供しているか。
効率や目標や競争原理が、幸せを前提とする社会に、不安と奪い合いの、世界を創りだしていないか。

勝手に既得権益を主張し、他者から奪い、実効支配を画策して最大限の利益を図る覇権主義は、最近の尖閣諸島やウクライナのクリミア半島に見る通りです。

当所にあっても、前税理士が業界指標の趣旨に反して勝手に顧客デターを奪い去る行為がある。
奪うことで利益を得ること自体、歴史的遺物で既に時代に適合していません。

これらは中世の戦略、現代に於いては、血を流す以上の損失を被ることを理解していないようです。
覇権主義と私欲は、信用と信頼を完璧にかなぐり捨てるものです。

私たちは自然の一部、すなわち宇宙の一部です。
自然界はバランスが掟です。
時間が係っても、必ず調整(温暖化・環境問題)が行われるものです。
貸借対照表でバランスが取れるのと同じです。

相手から奪っても、自ら利益を創造したわけではありませんから、価値を創造せずに対価を奪うことの結果は、世界(世の中)を悪くする事があっても、何んら良くしない。
独善国家と個人は、どんな時代にも適合する訳がありません。
当事者は、人類の進歩と発展のため、戦い挑み続ける「使命」があると考えます。

すべての答えは「現場」にあります。
そして誰かを、笑顔にしましょう。
それが社会に貢献することになりますが、「法」が基準の人は、働く意味と存在意義が疑われます。

まずは、自分自身を赦せるかです・・。

 

黒田日銀総裁

〈先月21日、金融政策の発言ポイント〉
・景気は「駆け込み需要の反動みられるが緩やかな回復」
・海外経済は「回復しつつある」
・設備投資は「企業収益が改善する中で緩やかに増加」
・公共投資は「高水準で横ばい圏の動きになっている」

・CPI(消費者物価指数)前年比「しばらくの間1%台前半で推移」
・「量的・質的金融緩和は所期の効果を発揮している」
・デフレ文言削除は「特別なことを申し上げたものでない」
・デフレ脱却は「判断は様々な指標を総合的に点検する必要」

・駆け込み需要反動は「夏場以降に減衰との見方変わらず」
・駆け込みの反動は「企業からは想定の範囲内との声多い」
・株価「企業収益の先行きで決まるところ大きい」
・株価「トレンドとして株高の方向は変わっていない」

・為替「円高になっていく理由ない」
・米金利低下「FRBの政策の進め方を市場が理解」
・白井委員の提案なし「私から申し上げることはない」
・日本経済は「この1年で需要高まり、供給力問題が顕在化」で総じて模様眺めのスタンスのようです。

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