腐敗する拝金国家 ・なぜ・どうして 事務所便り2014年8月1日(金)No360

素早い対応と、処理の追求

PDFファイルはこちら

腐敗する拝金国家

先月7月21日、マクドナルドやピザハットといった世界的に有名なファーストフードチェーンに肉類製品を提供している中国の納入業者が、消費期限切れの変質した肉類原料を大量に使用していたことが明らかになりました。

上海市食品薬品監督管理局は先月20日、市内のケンタッキーとマクドナルドの全店舗に対し、問題のある商品の販売をすべて中止するよう通達するとともに、各社に対する調査を開始した。マクドナルドが発表したコメントによると、通達を受けてすぐ、全国のすべての店舗に対し、問題があるとされた納入業者の上海福喜食品有限公司から提供された肉類製品の使用を即刻停止するとともに、保管しておくよう通知した。ただちに調査チームを立ち上げ、同公司と関連会社に対する全面的な調査を始めたという。上海テレビ局の報道として北京商報が伝えた。

報道によると、2カ月に及ぶ潜伏取材の結果、マクドナルド、ケンタッキー、ピザハットといった世界的に有名なファーストフードに肉類製品を提供する福喜公司が、消費期限切れの肉類に消費期限シールの貼り替えなどの偽装工作をし、その肉で製造したチキンナゲット、ステーキ、ハンバーガーパティをケンタッキー、マクドナルド、ピザハットといったファーストフードチェーンに販売したことが明らかになった。消費期限切れの鶏肉原料は中国エリアで「優先的に」使用された。ヤム・ブランズに提供された冷凍漬け込み一口サイズステーキは、消費期限を7カ月以上過ぎた原料が使用されていた。今年6月11日から12日にかけて同公司が加工したミニステーキには、消費期限を過ぎた半加工製品が10トンも使用され、こうした原料は本来、廃棄処分するべきものです。

同公司は世界最大の肉類・野菜加工メーカーである米国のOSIグループの子会社で、マクドナルドやヤム・ブランズなどにとっては重要なグローバル協力パートナーでもある。

共産党幹部に金が渡っていないようで発表は実に機敏でした。

使用期限ぎれでも「死にはしない」これは法や規則以前の問題。中国人民の一般常識や意識が決定的に低い拝金体質でないか。

共産党国家であった卑怯な戦勝国ウクライナ「そもそも論」のロシアは、残念ですが程度に変わりなしと推測する。

人類の共通で悪が強いのは強くなければ今日まで生き残れないのです。

 

なぜ・どうして

問題意識が欠落するのは、簡単に言えば良くなりたいと思ってないからです。他人任せで誰かが提示したことをする。言われたことをするだけです。自分でしたいことがないこれは自覚なき奴隷です。

改善や改革の意識がなく与えてもらう為、ハングリー精神がない。それで本当に幸せでしょうか。

良くなろうとする為に、問題を解決する意欲を持たないから出ないのです。

時間が経過すれば給与が支給される権利を主張、成長ようとしないので問題を認識できないのです。

「楽」と「楽しい」は全く正反対です。まず意識が違います。同じ漢字を使いますが「楽」には不道徳さが漂っています。「楽しい」には喜びとワクワク感が、一杯詰まっています。なぜどうしてでしょうか。

本来「楽しい」は、共同して作り上げるものですから「楽」なはずがない。

人類は生きるために不戦を誓っても、戦争と暴力は絶対になくなりません。

憲法は念仏ではなく、誓で願いなのであります。

現政権は憲法の願いのため、武器の技術輸出でしょうか。

Follow me!