何故利益が出るか
目的として得ようとする利益は、すでにある既存の「商品」より、極めて優れているか、全く新しいものか、競争力がなければ利益はでない。
人まねや、付加価値がない、楽しくない等は、時間の中で消滅していく定めです。
従い、成功は十に一つあれば大成功。実際はそれより低い確率が一般的と言われています。
すなわち殆んどが失敗です。そのため最初から失敗を想定した取り組みが必要ともいえます。そして失敗を想定し、経営者は耐える限度額をあらかじめ知っておくべきでしょう。
そして、事業に関係ない自分以外の人を巻き込まないことが、存続する最低限の条件です。
借り入れで運転資金に回す。これ自体やもう得ないとしても、その時点で借り入れの額を問わず、見込み違いをした結果に、更なる「賭け」をしたのです。
現在の状況がこのまま続くとした延長線上の判断です。
「賭け」自体は、努力を上回りほとんど外れるのが普通です。
時代も社会も常に変わり、想定外の想定が起きるのです。
事業・運転資金の借り入れは、最悪を想定し対応していなければ、ゆっくりとそれが致命傷になります。
それだけ利益が出る会社の維持と存続は、大変なことなのです。
経営者の失敗を最後は、コストとされた労働者が責任を取らされるのが一般的ですから、社員は責任者の実行力を、常に見定め支援しなければなりません。
何故利益が出るのか、深く見定め利益を求めなければ、会社は一時の「浮利」を求め、霧散する定めです。
そもそも利益が出る基本は、会社全体の考え方にあるのです。
考え方の基本は、相手や世間・回りを利することでしか、成功や利益は得られないのです。
会社資源のうち、成長と発展を期待できるのは人だけであります。
業績を上げられなければ、従業員でなく社長を代える。
経済的な成果はすでに西洋・キリスト教文化圏外に移っているのではないか。
すでに武力から、道理へ世界の本流が、流れを変えていないでしょうか。
気の世界
景気の気は、気持ち、空気、どんな気でしょうか。
皆が一方に流れることを気というのでしょうか。
皆で渡れば怖くない、の世界です。 マスコミが宣伝する質量が気を助長するのではないでしょうか。
中国人の日本企業に対する暴動を見ても明らかです。
韓国の慰安婦問題も宣伝によって作られた気の暴動です。すべて仕組まれた世界でしょう。
人は感情に支配されやすいのが事実と認めても、本質がどこかをしっかり認識しなければならない。情報自体がバブルとの指摘もあります。
結果は、泡を食うだけです。
実態が全く伴わないで、半年から一年市場が先行します。
現実が後で追認するのです。
景気は最終消費者の所得が潤わない限り、実態が伴っているとは言えません。
現在その意味で、市場はゲーム。バブルといえます。
失敗の反動を十分認識すべきものと考えます。多くの人が欲に煽られ騙されます。
立ち直りに最低20年掛かる気の世界です・・。