行動し失敗に学ぶ・誠実と信頼 事務所便り2014年4月28日(月)No345

一、仕事を通じ顧客と従業員、仲間を幸せにし社会に貢献する
二、雇用を生み利益をだし、税を納める
三、素早い対応と処理の追求

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行動し失敗に学ぶ

 現代人は考えすぎです。
考えて解決する問題は実際には皆無です。
問題を解決するには行動するしかない。
考えることは行動にブレーキをかけることです。考えるから行動できないのです。
行動のみが解決するのです。
思考は行動を奪い、力を奪うと言う言葉があります。
考えるだけでは何も解決しない。
考えすぎて力を失う。
獣は時の観念がない。「今」と「ここ」しかない。だから不安もなく、迷わない。
明日は本当にあるのか「今」は明日にないのです。
「今」は「ここ」にしかない。
昨日、今日、明日の連鎖を捨てれば、不安は生まれない。
最近まったくの単純ミス、書面提出漏れがありました。
昨日を忘れ、明日のことを思わず「今」と「ここ」に徹することの弱点が明らかになりました。
獣を生きることに徹し切れない。明日の連鎖を思う迷いが鮮明になったのです。
 事務所の長中短期の経営理念の三番目、短期目標「素早い対応と処理の追求」がまだまだ浸透していません。
 本当の人間は、外からの権威や金の力によって支配されない人間であって、責任を転嫁しないものです。
自分がそうだと思っても、思わなくても、自分が引き受けてその行動をしたからには、自分の決断に基づいて行ったのです。そこに人間の生き方の基本があります。
自分が行動したからには自分が選び取ったものとしてやらなければなりません。
それを他のせいにするのは、自分自身が意思も決断力がないと主張。責任を放棄したと同じことです。
責任を転嫁した時、人間は外の力によって支配される、家畜に堕ちていきます。
人間であることを放棄したことになります。
 欧米主義のグローバル社会は獣勇を放棄する人間の物体化と、家畜化の推進が内在しています。
 ギリシャでも韓国でも沈没船から一番最初に家畜の船長は脱出するのです。

 人は失敗から多くを学びます。
小さい失敗は、対応次第で大きな財産です。

 

誠実と信頼

 人間関係を円滑にするためには、相互信頼がなければならない。その基礎となるのが誠実さです。誠実とは嘘のない行為であり、責任を持った行為のことです。
誠実があるところに信用が生まれ、信用あるところに信頼が育つ。
一つの嘘がない仕事を続け、自分に責任を持つ。それを長く続けて信用を得る。さらに信用を損なわない仕事を守り、初めて信頼してもらえる。
誠実であることには、誇張も派手さも必要ない。むしろ自己犠牲的で損をした感じがする程かもしれない。
誠実さは本来、損得の問題ではない。社会生活を営む人間にとって不可欠のものと言えます。
 生きていくうえで絶対必要な空気の存在を忘れてしまうように、人に見られているいないに拘らず、人は誠実さを忘れがちです。
誠実さこそ仕事の出発点であります。
どれだけ年を重ねても素直と言えない大人は多い。
停滞自体が衰退していると全く理解してない。進歩も発展もしていないと言えないのか。素直さは謙虚さを表すものでないか。
勢いがあるベンチャーは、率直な実行力が見れます。
偽物でない本物の「誠実」が事業の根幹なのであります。

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