昼間の星は見えない・全て官僚の手の内 事務所便り2014年9月29日(月)No368

雇用を生み利益をだし、税を納める
仕事を通じ顧客と従業員、仲間を幸せにし社会に貢献する
昼間の星は見えない
今週から10月に入ります。今年も残り3か月余りとなりました。
人の話や本、音楽、絵画に接した時、大自然の気に、感動して鳥肌が立つ衝撃を受け深く死ぬまで消えない感動が記憶される事が有ります。
宇宙から見れば人間は、明らかに植物と同じように地球の自然の一部です。人間だけが特別では全くありません。
これまで西洋は一神教が主流で自然は征服するものだと、宗教観を含めた思想があります。
多元的な宗教観の東洋の自然観と明らかな違いがあります。
西洋の価値観に対する反逆は、60年前に日本を潰し、近くではイラクのフセインを倒したように力で支配しに従わせましたが、新たなテロの危機を誘発させた。
小泉竹中政権で、労働者派遣が推進された結果、ブラック企業が標準化になり、結婚できない若年労働者の貧困化で、人口減少に歯止めがかかっていない。
30歳未満の自殺率は先進国で日本は群を抜いています。
安倍政権でも、これらは抜本的な手が打たれていません。自分たちの政権が作り出したものを、後の政権が否定することをしない文化です。
これは議会制、多数決の課題です。
空気は見えないのですが、動けば風として肌で分かります。
多数が支配するとき実際の現実と存在が見えないのです。見えないことが正しい事ではありません。
光が当てるかの違いだけで存在自体が何も失われていません。
これまで光の当たらない若者、弱者にこそ真実があり明日の希望があります。安倍氏の言う「女性」ではないのです。
配偶者控除も所得制限百三万円(基礎控除三十八万+給与控除六十五万円)を倍にすれば労働者は一挙に増え一家の可処分所得は増えます。 障壁が財務省です。
育児の環境整備と育メンの推進は当然であります。
全て官僚の手の内
ネットで検索しても教科書も全て、過去に考えられた事しか載っていない。
創造は過去(経験)を超える新たなものですから、過去に囚われること自体、支配され進歩がないのです。
創造の新たな領域に努力を積み重ねるしかこの時代には生き残れない。
官僚が作成するGDPの発表は1次速報、2次速報、確報、確確報と4回もあります。
確確報が出るのは、何と翌々年の12月末です。
14年4~6月期に当てはめると、16年12月まで公表されない。その間、数値はクルクル変わります。
09年7~9月期など、1次速報は4.8%成長だったのに、その後、マイナス0.6%まで下方修正されました。
振れ幅は5.4ポイントでした。確確報で帳尻を合わせればいいのですから、時の政権が都合よく操作しても、問題がないと考え、従米大本営の遺伝子は生きています。
想定のシナリオでは民間エコノミストによる7~9月期の1次速報の平均予想値は4%強のアップ、金融マーケットは、それを上回ると予想しています。
「11月中旬に出る7~9月期の1次速報では大風呂敷を広げ、景気は着実に上向いていると印象づけることでしょう。そして消費税10%への引き上げを決めその後に、下方修正すればいいのです」から。(市場関係者)