プロレスラー・トランプ / 劣化と再雇用 事務所便り2017年2月27日(月)No421

プロレスラー・トランプ

「我々は野心的に考える必要がある。より大きな夢を見なくてはいけない。意見を言うだけで、行動を起こさない政治家にはもう容赦しない。

中身のない対話の時代の終わりだ。行動を起こす時が来た。

・・新しい時代の扉が開こうとしている。次世代のエネルギーや産業、技術が実用化される。」とトランプ大統領は就任式で演説を行ないました。

驚きだったのは大国としてトランプは、何んの理念も語らず、対話の終わり、行動を起こす時が来たなどと宣言する大統領は、私はこのことからもロシアと一定密約が成立していると見て取るものです。

実際に密約が明らかになるのは時間の問題でしょう。

いずれアメリカ議会で、本人の質が検証されて来るものです。

トランプは中国は全く問題にならないと考えています。情報の浸透で、中国共産党や北朝鮮政権は不都合な現実を国民に全く伝えていませんから、武力行使を行わなくても情報の浸透で体制の崩壊は確実・時間の問題と判断しています。

トランプ自体、権力者の持つゲーム感覚と独裁者的驕り体質(プロレス的演技)を感じます。

トランプは、まず弱者から手を付けメキシコ、日本と戦果を積み上げて行く計画です。

TPPの〃はしご〃を外されたアベは実際にチャンスを手に入れたのです。

ピンチはチャンスの通りいつまでも米国のしもべでない、これではまさに見事な下駄の雪ではないか。

橋本龍太郎氏や角栄を見習ってほしいものだ。

その気になれば、密かにロシアも中国もアメリカも食い潰せます。

わが国の官僚にそんな思考回路がありますかね。

長期自民党政権で腐った役人は、私欲だけで食いつくのが関の山でしょう。

外交の交渉は水面下が本題です。内政干渉は普通の取引で、密約や駆け引きはマスコミに絶対発表しません。

米国の混乱は確実です。

これに乗じて、レスラー・トランプの上前をアベさんは頂きましょう。

いつやるか、今です。

世界のビジネスマンは「義利合一」なのであります。

劣化と再雇用

昨年末、NHKの情報公開請求により、国税局職員がホテルの部屋で押倒すセクハラが明らかになりました。

男性職員が、同僚の女性職員と酒を飲んだ際に複数回にわたって女性職員を押し倒すセクハラ行為を行ったとして、去年、減給の懲戒処分を受けていたことが分かりました。NHKが行った情報公開請求によって開示された資料によりますと、男性職員はホテルの部屋で、同僚の女性職員と2人で飲酒していた際、複数回にわたって女性職員をベッドに押し倒し、不快な思いをさせるセクシャル・ハラスメントを行い、金沢国税局は去年、この男性職員を減給10分の1、1か月間の懲戒処分としました。

金沢国税局は「被害者のプライバシーに配慮した」という理由でこの処分について公表しておらず、処分を受けた男性職員の年齢や肩書きなどについて明らかにしていません。

金沢国税局管内では定年による再雇用者が百人を超え、8%近くになっているようです。

現場で永年積み上げた調査技術の職人技、人的パワーの伝承がkskシステム(国税庁)で職員のモチベーションを破壊、消費税優先とナンバー制導入が上意下達を進行させたものです。

現場の形骸化が責任転嫁を生み人間力の劣化は調査担当職員からも読み取れ、性悪説の当局が職員を信頼してないのがその本質です。

平均寿命が延び人生八十を優に超え定年後の悠々自適は石器時代です。

アベが言う生涯現役です。

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