日本の東芝化・稲田と森 事務所便り2017年3月13日(月)No423

日本の東芝化

今年第30回、第一生命のサラリーマン川柳

「青色で申告しても赤字なり」が私は気に入りました。

小泉政権で平成16年3月1日から、「労働者派遣法」の改正を行いました。これによって派遣労働者の派遣期間は3年から無制限に延長され、企業は若者たちを正社員で雇うのを辞め、非正規雇用で無制限に雇うようになりました。

非正規雇用で雇うことで企業は雇用者に責任を持つこともなく、景気やビジネス環境によって好きなときに人をリストラすることが簡単にできるようにしました。

これは働く人間にとっては、いつクビを切られるのか分からない環境で暮らすということです。実際、非正規雇用者は使い捨てにされ生活が不安定化しました。

こうした中で、日本人が手にしていたはずの豊かさは、1年、そしてまた1年と経つたびに消えていってしまった。

社会で一番大切なものが、雇用であり、仕事です。

30年代の世界大恐慌で失業者が街に溢れ希望のない虚ろな目で座り込んだ当時の映像を観ます。

雇用から報酬を得て、人は自立できます。

人生の幸福は働く仕事からしか生まれない。

新たな仕事(仕組み・商品)を作り出さなければならない。

競争に敗れ縮小や希望退職や解雇の選択は経営者としての職業選択の誤りで失格です。

責任が全て自分にあるのです。

原子力兵器・核技術の人材が国家にとって必要不可欠の選択とすれば政権は絶対に離さないでしょう。

私たちはこの世界に真にオリジナルなものがあるとは考られない。

少なくとも私たちが日々暮らしている世界においては、DNAから製造業の現場まで、遺伝子も太古からほとんどがコピーする行為によって成り立っているではないですか、新発明自体も基礎の上にブレイクスルーが成立しているのでは。

芸術しかり、天才ピカソもニュートンも皆同じでしょう。

AIが脅威の進化をしている。

人間より「グーグル」の選択に従うのでしょう。

稲田と森

中学生飛び降り自殺で教師のいじめを、「不適切」な行為と言い直す校長。

現場教師の質と処遇の劣化?、中学生の自殺を呼び込んでいます。

防衛庁が戦闘行為を「激しい銃撃戦」で戦闘ではない。稲田朋美(福井)防衛相は「法的な意味で戦闘行為はなかった」と強調「法的意味における戦闘行為は、国際的な武力紛争の一環として行われる殺傷・破壊行為だ」従って戦闘行為ではないとの主張であります。石川の老人と良い競い合いです・・。

人間として「不実」そのもの。ものは言いようですが、上に立つ人は・・生存する都の長と皆同じ?、いずれも頭をひっぱ叩いてやりたい気分だ。

ロシアや中国の億万長者も庶民もカモと似ている―「政治的なコネと党幹部との緊密な絆で肥えていくが、どこかの時点で、皇帝はこのフォワグラを食いたいと心に決めるのだ」

マイケル・フリン前米大統領補佐官(国家安全保障担当)の対ロシア制裁を巡る密約疑惑について、ホワイトハウスのスパイサー報道官が記者会見で、トランプ大統領が1月下旬に司法省から報告を受けていたことを明らかにしましたが、解任が2月13日は遅すぎ。

北朝鮮のミサイルは8分弱で日本に着弾します。

遅い決断で?大丈夫でしょうか。

同じく13日は北朝鮮工作員の暗殺が終了です。

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